こまるが犬に襲われた

昨日の早朝

こまるが近所の甲斐犬に襲われました。

 

好き嫌いが激しく

車のエンジン音が苦手なこまるに合わせて

人けの少ない早朝にいつも通りの散歩に行きました。

 

家を出て十字路を右に行こうとした時

背後から黒い物体が向かってくるのに気づきました。

 

次の瞬間こまるに

飼い主のいない甲斐犬がとびかかりました。

 

何とか間に入ろうとしたのですが

甲斐犬に体当たりされ転倒。

 

その間もずっと甲斐犬は

こまるに向かってきました。

 

無我夢中で「誰かーー」と叫ぶと

年配の女性が見えました。甲斐犬の飼い主でした。

 

飼い主が甲斐犬の首輪をつかんだところで

やっと引き離されました。

 

庭にだした甲斐犬が柵を乗り越え

逃げ出したようです。

 

連絡先をもらう事で、いったん家に帰り、

白紙とボールペンをもらって飼い主のご自宅へ。

 

しばらく待たされて出てきたのは

こまるを傷つけた甲斐犬ともう一匹の甲斐犬と

何事もなかったように散歩に行こうとする

ご夫婦の姿でした。

 

連絡先をもらいこまるを動物病院へ。

傷が2か所ありバリカンで剃ってもらって

薬をもらってきました。

 

夕方飼い主が菓子折りをもってきて

謝りに来られました。

 

詫びの言葉も頂くのですが、

「日本犬は本気で噛まないと思います」

「甲斐犬は大勢で遊ぶ時、押さえつけて遊ぶから

それで歯が当たったんだと思います」

だそうで。

 

自分に対して従順にしている飼い犬が

牙をむいてよだれをたらしながら

他の犬を襲う姿など

想像もできないんでしょうけど。

 

もちろん菓子折りも病院代も

受取は拒否しました。

 

やられ損とも思われるでしょうが、

それよりもこの人達と関わりを持ちたくないと

感じました。

一般的には、受け取った=和解と考えられます。

 

それよりも今回の件は

私の中で一生憎むべきものとして

全て拒絶しました。

 

犬も人も動物ですから

その時その場面でどのような行動をするかは

予測はつきますが必ずではありません。

 

人の振り見て~のことわざ通り

注意憶測を怠らず

過信をしない年の取り方をしようと思います。